柔道畳
JUDO-TATAMI
2020日本体育大学 世田谷キャンパス 柔道場
柔道畳HKL-32K 密着式 導入
素晴らしい柔道畳に入れ替わりまして、気持ちを新たに
“日本一”を目指し、TOPアスリート選手を育成していきます。
<お客様の声>
気持ちを新たに”日本一”を目指し、オリンピック選手を育成していきます
日本体育大学の世田谷キャンパス柔道場では、2009年から使用している畳が導入から10年を超えており劣化が目立つようになってきていました。
特に柔道畳の四隅が柔らかくなり畳の沈み込みと畳全体のサイズ・厚み縮小が気になる様になり、前述のようなことから柔道畳の新規入れ替えを検討し始めました。
柔道畳を取り扱っているメーカーの中でも石井化成工業様の石井会長は日本体育大学出身であり、1977年に現在の柔道畳のルーツにもなります化成品柔道畳初期の共同研究をわが校の金藤先生と共に行っておられたご縁もありまして、新規に入れ替える柔道畳の提案をお願いしました。サンプルをご準備いただいた柔道畳「HKL-32K」は【畳四隅を強化し沈み込み解消】が特徴的で、今回の検討ポイントのひとつでもありました『畳四隅の沈み込み』を改善した柔道畳と聞き興味を持ちました。石井化成工業㈱のプレゼンテーションの中で、このHKL-32Kは四隅沈み込み防止するため、四隅と中央2種類のクッション材をコア構造にすることで畳を大幅に強化させ、練習量の多い道場でも畳四隅の沈み込みを改善したヘタリにくい柔道畳と説明を受け、実際にその四隅(角の部分)だけを硬くして沈み込ませないのではなく、四隅・周囲・中央部と全く違和感のない一枚の柔道畳として仕上げられているところも大変気に入りました。
我が部のように、「選手数も練習量も多い道場に最適です」との言葉も頂きましたので、改めて選手の声を聞きましてコーチ陣との協議を重ねて今回導入を決めさせていただきました。
新しい畳に入れ替えてから3ヶ月ほど経過しましたが、選手からの声を聞いても非常に満足しております。今回、このような素晴らしい柔道畳に新しく入れ替わりまして、気持ちを新たに“日本一”を目指し、そしてオリンピック選手もたくさん育成していきたい気持ちでいっぱいです。
日本体育大学 柔道部
監督 田邊 勝
・石井化成工業からのコメント・
1977年に日本体育大学様から御依頼を受け「柔道用畳に関する研究(第一報・第二報)」において、日本で初めての柔道畳研究に参加させて頂き、
2020年再び石井化成工業㈱の柔道畳をご使用頂ける事を、社員一同大変感謝しております。
今回日本体育大学様に納品させて頂いた柔道畳【クラッセ】HKL-32K密着式は、畳内部の劣化しやすいクッション材を特殊な加工で複数強化し、
TOPアスリートが長い時間稽古を行っても、≪予期せぬ畳の沈み込み≫や≪経年劣化による足の引っ掛かり≫を抑え、
通常の柔道畳よりも動きやすく疲れづらい特殊構造となっており、これら複数の効果が畳不具合によるケガを防ぐ特徴の柔道畳となっております。
日本体育大学柔道部様から多くのTOPアスリートが誕生する事を社員一同祈念しております。